年明け初釣行

旅人

2008年01月17日 00:01

1月15日

寒いです。
フル装備で着ダルマです
が、見た目なんか気にしちゃいられません

さて、今日はどんな感じなのでしょうか?
威勢良く釣れてくれるでしょうか。
なんて大きな期待はせずそそくさと準備。

■本日のタックル
ロッド:鱒レンジャーZ CT-56M
リール:ミニキャスト MC40

ロッド:バストレジャーSiC C-602L
リール:スコーピオン1000
…いつもの通りです。

リーダーを結んでいる時、ふとイヤな予感。
なんだ?
この違和感は?
何かを知っているような…しかし思い出せない。

物忘れがすっかりと当たり前になっている今日この頃。
違和感を感じてはいるけど無理に思い出そうとはせず、
早く釣り始めたいので準備に没頭。

まずはスピンキャストから。
とりあえずベビープロップから投げちゃいますよ。

そういえば、王禅寺のレギュが変わったようで。
ルアーは10cm以下&7g以下という規制が出来たようです。
10cmを超えるルアーは無いけど、7g以上のルアーはポツポツ有ります。
主力じゃないからイイけど。
でも、チョイと寂しい。

で…キャストして思い出した!
そうだ、このリール(ミニキャスト)にこのライン(ナイトゲーム・ザ・メバル PE)は
イマイチだったのだ。
うーん、リールにラインを巻いてる時はすっかり忘れてた。
オマケに12月27日の記事で「偉いよ、オレ」なんてマヌケな事まで書いてますよ
何の為に記録を残しているんだか…。

あー、ストレスが溜まる。
気持ち良くルアーが飛んでくれません。

で、トップの反応はと言うと、ベビープロップがダメならベビーポッパーもダメ。
他のトップ系を投げる気力が湧いて来ないので早くもザリガニちゃん投入。
が、コレもなんかイマイチ。
ラインのストレスも有るし、3匹くらい釣った所でタックルチェンジ。

昨年までの僕なら「今日も渋いですな」となる所ですが、
今年はチョイと違いますぜ。
ま、大して違わないけど。

お魚はいるワケなので、何かしら釣る(食わせる)手段は有るはず。
(いつもこんな事言ってるような気もするけど。)
昨年からチョコチョコ目にする「縦の釣り」。
イマイチ、どころか全く理解していませんよ、ハイ。
ヨコでダメならタテなのか!?みたいな。
その程度の理解力しか持ち合わせていません。

プラグで「縦の釣り」…。
そもそも、バベルとかでやられている「縦の釣り」自体、
どういう釣り方なのかを知らないので
それを今現在プラグに反映させようってのが無理でございます。

そうは言っても釣れないと寂しいので
「いつもと違う」事をやってみます。

以前、riverrantさんが「エビで リフト&フォールできますよ」とコメントを下さった。
エビ(エビール)はシーバスでは使っていたので持っていたけど、
お風呂テストでは沈むスピードが速過ぎるように感じていました。
が、今日は「いつもと違う」って事で投げてみます。

まずは足元で沈み具合を確認。
やっぱり速い。
泳ぎを確認しようとリールを巻くと…
結構な速さで巻かないとルアーが動かない感じです。
コレで大丈夫なのか?

それよりも、いや、それ以前に、
リフト&フォールの正しいやり方を知りませんがな
ルアーを底まで落として、ロッドでルアーを持ち上げる感じ?
ロッド操作を色々試してみましたが、どれもピンと来ないのです。
何より、今のこの自分の姿を、自分が客観的に見たらカッコ悪いだろうな、と。
絶対に。
カッコ悪いと言うかぎこちないと言うか。
やってる本人がそう感じてしまっているのだから仕方ありません。

エビールよくわかんねーな、とルアーを交換しようとした瞬間、
またまた忘れていた事を思い出した。
ローリングベイトで鍛えた「インチキジャーク」はどうだろうか。
リトリーブスピードが上がると共にルアーがアクションする。
これはローリングベイトに通ずるモノが有るのでは。
と、ひらめきすら自分に都合良く解釈。

キャスト→カウント→ジャーク→止まる(フォール)→ジャー…以下繰り返し。

リフト&フォールも知りませんが、ジャークだって知りません。
なので、これをジャークと呼んで良いモノかどうか微妙ですが、
他に呼び名も思い付かないので。

で、ローリングベイトの場合、フォール後のジャークし始めに「ドンッ」とキます。
エビールでやってみたら…

同じでしたよ、ご主人様

おぉ、通用した。
ルアーが水中でどんな動きをしているのかは判りませんが、
勝手にイメージして色々試してみます。
カウントを変えたり、着水場所(飛距離的に)を変えたり。
ジャークの角度も変えてみたり。
お魚の食って来る場所が「なんとなく」掴めると連発します。
色も換えてみます。(2コしか持ってないけど。)
色を換えても全然OK。

あー、良かった。
これだけでも大きな収穫だ。
別に新しい技を覚えたワケじゃないけど、
シーバスで覚えた技が管釣りでも使えたって事が
自分にとっては収穫だ。
よしよし。(ワン。)
ご褒美だ。(ワン。)

さーて、次は何を投げようかなー。
この勢いでミノーもやっつけちゃおうかなー。
という事でシュガーミノーにチェンジ。

カウントして、デッドスローで巻いて…。
これでも釣れるのですが効率が悪いです。
エビちゃんの、あのフォールする&ジャークした「スピード」でも食ってくるのだから
デッドスローじゃなくたって食ってくる「何か」は有るハズだろうと。

まずは一定のリトリーブで小さなトゥィッチ?を入れてみる。
バイトは有るがノリませんな。
じゃ、トゥィッチの大きさを変えてみる。
変わらず。
じゃ、トゥィッチの回数や間を変えてみる。
変わらず。
マグレで釣れてしまう事は有るけど、それじゃダメなのですよ。

そこで、ちょっと変化をつけてみる事にした。
トゥィッチ後の間を変えたり、
トゥィッチ後の巻きを「速い→段々遅く」や「遅い→段々速く」に変えたり。

これだ!という手応えまでには至らなかったけど、
確実にヒット数は増えた。
ヒットはしているのだがイメージが出来上がってこない。
どこで、どのタイミングで食ってくるのか、イマイチ掴めないのです。

暫くすると、水面が騒がしくなってまいりました。
これならトップで食うかも、という雰囲気です。
なので、しばしトップでお楽しみ。

トップの反応が薄くなってきた所でシュガーミノーに戻ります。
どーにもイメージが固まらないまま残り30分弱。
という所でドスンという感じでヒット。
いや、ヒットとは言わないか…。

この感じ、スレだろうな~。
スレにしてもすげーパワーだな~。
なんて思ってたら、困っちゃうくらい大きいのを「スレ掛かり」させてしまいました。
ドラグを締め込んで、左親指でもスプールをコントロールして。
スプールを押さえてロッドを上げて、ロッドを下ろした瞬間に必死で巻き取って。
(こういうのをポンプリトリーブっていうんですか?)
あぁ松方みたい
散々走られて、やっとこさ寄ってきたら…ありょーん、70cm以上ありますか。
とっととルアーを外してリリース。

あー、疲れた。
今日はもう終わりにしよう。

■本日のヒットルアー

終わってみれば、これだけのルアーでしか釣ってなかったのか…。
結構色々投げたのにぃ。
ぷんぷん。(珠緒)


後記1:
あんなに大きいのが掛かったのに、ロッドは意外と曲がってなかった。
曲がってないというより、曲がり方がしっくりこないというか。
なんて、随分偉そうな事を言ってますな

んな事言う前にミニキャストのラインを何とかしろ、っつう事で。
オシレート付きのスピンキャストが欲しい気持ちを抑えつつ…。

後記2:
この記事を書こうと思って王禅寺関連のブログなどを見ていたら、
スプーニストの方々は時速10匹くらいはいけてるようで。
場合(ってか人?)によっちゃ時速30匹なんて事も。
縦か?縦なのか?
益々謎が深まる「縦の釣り」。

スプーンが気になってるのも事実ですが、
村民なので、
ベイト(+スピンキャストにも少々浮気)で、
そしてプラグで今年も頑張ります。

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